ハイセンス洗濯機はやばい?壊れやすいといった噂や音のうるささの真相を徹底解説!

洗濯機

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毎日の面倒な洗濯労働から解放されたくて、大容量のドラム式洗濯乾燥機などの新しい洗濯機の購入を検討している方は多いのではないでしょうか。
その中で、国内大手メーカーの半額近い予算で買えるハイセンスの洗濯機が目に留まり、その圧倒的な安さに興味を惹かれるケースは少なくありません。

しかし、ネットで評判を調べてみると「やばい」「壊れやすい」「音がうるさい」といったネガティブな口コミが目に入り、急に不安になってしまう、その気持ち、痛いほどよくわかります。
せっかくコスパの良い機種を見つけても、数ヶ月で壊れてしまったり、毎日の稼働音にストレスを感じたりするようでは、元も子もありませんからね。

この記事では、そんなネット上に渦巻くハイセンス洗濯機のマイナスな噂の真相について、徹底的に解説していきます。
単なる噂話に振り回されることなく、製品の仕様や正しい設置方法を深く理解すれば、あなたにとって最高のコスパ家電になる可能性を秘めていますよ。
購入前に知っておくべきリアルな実態を、一緒に紐解いていきましょう。

この記事のポイント
1ハイセンス洗濯機が「やばい」と言われる根本的な仕様の理由がわかる
2故障と勘違いされやすい一時的な不調の正体と対処法が身につく
3インバーターの有無や設置環境が騒音に与える影響を理解できる
4購入後に後悔しないための正しい設置方法と必須の周辺部材がわかる

ハイセンス洗濯機はやばいのか?

まずは、ネット検索で最も目を引く「やばい」という、少し過激な噂の根源について探っていきましょう。
この漠然とした不安の正体を知ることで、製品の見方がガラリと変わるはずです。

世帯や生活スタイル別洗濯機紹介は、記事の最後に紹介する記事にて解説しています。

ぜひ参考にして下さい。

噂の真相は仕様の割り切りにある

天秤の左側に洗濯物と水、右側に財布が載っているイラストであり、機能を絞ることで低価格を実現していることを説明するスライド画像

家事投資ログ

結論から言うと、ハイセンスの洗濯機に対する「やばい」という評価の多くは、価格を極限まで抑えるために行われている徹底した機能の割り切りに対する、ユーザーの戸惑いの声なんです。
ハイセンスは世界的なシェアを誇る巨大な家電メーカーであり、製品そのものが粗悪で危険だという意味の「やばい」ではありません。
そこはまずは安心してくださいね。

では、なぜ悪い口コミが目立つのでしょうか。
それは、日本の国内大手メーカーが販売している十数万円の高級洗濯機と同じレベルの「至れり尽くせりの静音性」や「きめ細やかな多機能性」を、3万円〜4万円台のハイセンス機に期待して購入してしまう方が多いからです。
たとえば、低価格帯のモデルには、洗剤の自動投入機能や、スマートフォンとの連携機能、さらにはモーター音を劇的に静かにする高度な制御機能などが、最初から搭載されていません。

最低限の「洗う」「すすぐ」「脱水する」という基本機能に特化して部品点数を減らしているからこそ、あの圧倒的な安さが実現できているわけです。
しかし、その仕様を深く理解せずに購入してしまうと、脱水時の物理的な振動音や、シンプルなボタン操作に対して「国産の洗濯機と全然違う!安かろう悪かろうでやばい!」という不満に変わってしまうんですね。

知っておきたい前提知識

国内メーカーのエントリーモデルであっても、実は中身の部品や製造工場が海外のメーカーと同じというケースは多々あります。
ハイセンスは自社で大規模な製造ラインを持っているため、中間マージンを省いて低価格で市場に投入できる強みを持っています。
つまり「安いから品質が悪い」のではなく、「機能を絞っているから安い」という方程式が成り立っているのです。

もし、「色々な便利機能があっても結局使わない」「とにかく普通に服が洗えればそれで十分」と割り切れるのであれば、これほどお財布に優しく、理にかなった選択肢はないかなと思います。
過剰な期待を手放し、スペックシートに書かれている事実だけを見つめれば、噂に振り回されることなく賢い買い物ができますよ。

壊れやすいという噂の真相

続いては、家電を購入する際に誰もが一番心配になる「耐久性」についての噂です。
「買ってすぐに動かなくなった」「ハイセンスは壊れやすい」といった声の裏側にある、リアルな実態を解説していきますね。

故障と勘違いしやすい一時的な不調

洗濯機の中に衣類が偏っているイラストに青い盾とビックリマークが重なっており、Unbエラーが安全装置であることを解説するスライド画像

家事投資ログ

ネット上の口コミ掲示板などで「すぐに壊れた!」と怒りの声が上がっているケースを紐解いていくと、実はその多くが機械自体の故障ではなく、安全装置が正常に作動したことによる一時的な運転停止であることが見えてきます。
その代表格が、洗濯の途中でピピピッと鳴って止まってしまう「Unb(アンバランス)エラー」と呼ばれる症状です。

洗濯機は、最後の脱水工程でドラムをものすごい高速で回転させます。
この時、もし洗濯槽の中で衣類が一方に偏ってダマになっていたり、極端に重いジーンズやバスタオルが1箇所に固まっていたりすると、遠心力によって本体全体が激しく振り回されてしまいます。
これを放置すると、洗濯機がまるで生き物のように暴れ回り、床を傷つけたり壁を破壊したりする大惨事に繋がりかねません。

それを未然に防ぐために、ハイセンスの洗濯機には優秀な振動センサーが備わっており、異常な揺れを検知すると自動的に回転をストップしてユーザーに警告を出します。
これがUnbエラーの正体です。
しかし、初めてこのエラーに直面した方は、「洗濯が終わらない!買ったばかりなのに壊れた!」とパニックになってしまうことが多いんですね。

この症状は、衣類の入れすぎや、逆に少なすぎること(タオル1〜2枚だけの洗濯など)を見直し、洗濯槽の中で衣類が均等になるようにほぐしてあげるだけで、あっさりと解決します。
ハイセンス公式FAQでも、Unbエラーは洗濯物の片寄りや本体のガタつき・傾きが原因になり得ると案内されています(出典:ハイセンスジャパン『エラーコード「Unb」がでて脱水ができないときは』)。
つまり、機械が壊れているのではなく、むしろ「危険を察知して自分自身を守る機能がしっかりと働いている証拠」なんです。
この事実を知っているか知らないかで、製品への信頼度は大きく変わってきますよ。

◆kajiのアドバイス

エラーが出たときは、まずは取扱説明書や公式のFAQサイトを確認する癖をつけるのがおすすめです。
「故障かな?」と思う症状の8割は、衣類のバランス調整や、給水ホースのゴミ詰まり、排水口の掃除などで解決できるメンテナンス領域の話だったりします。
すぐに修理を呼ぶ前に、ご自身の環境を少し見直してみてくださいね。

修理費用と保証期間のリアルな実態

5年保証と書かれた盾のイラストが描かれており、万が一の修理代に備えて延長保証への加入を勧めるスライド画像

家事投資ログ

「壊れやすい」という噂が広まるもう一つの大きな理由に、いざ本当に故障してしまった際の修理費用と、本体の購入価格とのギャップが挙げられます。
ここはどうしても避けて通れない、低価格家電ならではのシビアな現実です。

ハイセンス洗濯機のメーカー保証期間は、基本的に購入から1年間(一部の特定機種は3年間)に設定されています。
また、万が一故障した際にメーカーが修理用の部品を保管しておく「補修用性能部品の保有期間」は、製造終了から6年と定められています。
ハイセンス公式サイトでも、洗濯機の補修用性能部品の保有期間は6年と案内されています(出典:ハイセンスジャパン『修理対応終了品』)。
ここまでは一般的なメーカーと同じ水準です。
問題は、保証期間の1年を過ぎた後に、モーターや電子基板といった心臓部が故障してしまった場合に起こります。

公式の案内などを見ると、出張して修理してもらう場合、技術料や部品代、出張費などを合わせると、概算で15,000円〜30,000円近い費用がかかるケースがあります。
もしあなたが、セールなどで本体を30,000円台で購入していたとしたらどうでしょう。
「本体と同じくらいの修理代を払うなんてバカバカしい」「こんなに修理代が高いなら、やっぱり安いメーカーはダメだ」という心理的な不満が爆発してしまうのも、無理はありませんよね。

買い替えか修理かの厳しい葛藤

20万円する大手メーカーのドラム式洗濯機なら、3万円の修理代を払っても「直して使おう」と思えますが、3万円の洗濯機に対する3万円の修理代は、実質的な「使い捨て宣告」に近く感じてしまいます。
このコストバランスの悪さが、結果として「ハイセンス=壊れたら終わり=耐久性がない」という極端な噂に変換されてしまっている側面があります。

こうした事態を未然に防ぐための最強の防衛策は、購入時に数千円を支払ってでも、家電量販店やオンラインショップが独自に提供している「5年間延長保証」に必ず加入しておくことです。
初期投資は少し増えますが、その後の5年間、高額な修理費用の恐怖から完全に解放される安心感は、何物にも代えがたいですよ。

音がうるさいという噂の真相

集合住宅にお住まいの方にとって、洗濯機の「稼働音」はご近所トラブルに直結する死活問題ですよね。
「ハイセンスは爆音でやばい」という声の真相と、その対策について深掘りしていきましょう。

インバーター有無による動作音の差

洗濯機のモーターの構造イラストが描かれており、インバーター非搭載モデルの稼働音についての注意点を説明するスライド画像

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洗濯機がうるさいか静かかを決定づける最大のキーポイントは、「インバーター機能」が搭載されているモデルかどうかという一点に尽きます。
ここを見落として購入してしまうと、確実に後悔することになります。

インバーターとは、モーターの回転速度を、衣類の量や運転状況(洗い・すすぎ・脱水)に合わせて無段階で滑らかにコントロールする高度な電子技術のことです。
このインバーターが搭載されていない「ノンインバーターモデル」は、車のアクセルを常にベタ踏みしているような状態で、オンかオフかの力任せな制御しかできません。
そのため、モーターの「ウィーン」という唸り音や、切り替え時の「ガチャン!」という機械音がどうしても大きく響いてしまうんです。

ハイセンスの洗濯機ラインナップにおいて、特に価格が安く設定されている5kg〜7kgクラスの小容量モデルは、コストカットの対象としてこのインバーターが省かれているケースが非常に多いです。
公式のスペック表を見ても、脱水時の騒音値が40dB(デシベル)台後半に達するものが多く、静かな夜間だと壁越しに響いてしまうレベルの音量になります。
ここが、「ハイセンスはうるさい」と言われる最大の原因です。

一方で、ハイセンスであっても上位機種や10kgクラスの大型モデル、あるいはドラム式洗濯乾燥機などには、しっかりとインバーターが搭載されています。
これらの機種を選んだユーザーからは、「脱水しているのがわからないくらい静か」「夜に回しても全然気にならない」と、驚くほど高い評価を得ているんです。
つまり、ブランドそのものがうるさいのではなく、あなたがどのグレードの機種を選ぶかで、音の運命が決まるということですね。

騒音の原因は設置不良のケースも

機種のスペックとは全く別の次元で、洗濯機の設置環境や初期設定の甘さが、凄まじい騒音を生み出しているケースも多々あります。
実のところ、本体の異常ではなく周囲の環境が音を増幅させているパターンです。

最も多いのが、本体の「水平」が正しく取れていない状態での稼働です。
洗濯機は底面にある4つの脚が床に対して均等に荷重をかけていないと、高速回転した際に本体全体がグラグラと揺れ動きます。
この揺れが床や壁にダイレクトに伝わり、「ドタドタドタ!」という建物全体を震わせるような重低音の騒音を引き起こします。
特に賃貸アパートなどでは、床のクッションフロアが洗濯機の重みで沈み込んでしまい、気づかないうちに本体が斜めに傾いていることがよくあります。

また、背面に繋がっている給水ホースや排水ホース、あるいは電源のコード類が、本体の金属パネルや壁に接触したままになっていると、微細な振動に合わせて「カタカタカタ!」という甲高い異音を発生させ続けます。
これも、夜間には非常に耳障りな音として響きます。

「この洗濯機、うるさすぎて耐えられない!」とカスタマーサポートに怒りの電話をかける前に、まずは本体を両手で軽く揺すってみて、足元にガタつきがないかを確認してみてください。
もし浮いている脚があれば、そこに専用の硬いゴム板や高さ調整のプラスチックシートを一枚挟み込み、ピタッと水平を出すだけで、見違えるように静かでスムーズな回転を取り戻すことがありますよ。
ほんの数ミリの調整が、日々の平穏を守る鍵になるんです。

トラブルを防ぐ正しい使い方と対策

ここからは、ハイセンスの洗濯機をご自宅に迎え入れた後、エラーや故障のリスクを最小限に抑え、長く快適に使い続けるための具体的な運用テクニックをお伝えします。

逆効果になる防振ゴムやマットの罠

柔らかいマットの上で洗濯機が揺れてバツ印がついているイラストと、硬い専用の固定台の上で安定して二重丸がついているイラストの比較スライド画像

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洗濯機の振動や音が気になったとき、ネットの知恵袋やSNSでよく見かけるアドバイスに「分厚い防振ゴムや柔らかいマットを洗濯機の下に敷けば一発で解決する」というものがありますよね。
しかし、ハイセンスの洗濯機においては、この安易なゴムマットの使用がかえって致命的なトラブルを引き起こす罠になることがあるんです。
なぜかと言うと、公式のサポート情報においても「ゴムマットの上に乗せた状態でガタつきや異常音が発生する場合は、マットを取り除いて改善するか確認してほしい」と、明確な注意喚起がなされているからです。

洗濯機は、硬く平らな床にしっかりと足を踏ん張ることで、初めて内部のサスペンションが計算通りに揺れを吸収できる構造に設計されています。
そこに、指で押して凹むような柔らかいゴムマットや、キャスター付きの不安定な台座を敷いてしまうとどうなるでしょうか。
脱水時の強烈な遠心力が床に逃げず、ゴムの弾力によって本体がトランポリンのように大きく跳ね返ってしまいます。
その結果、先ほど解説した「Unbエラー」が頻発し、まともに脱水工程を完了できなくなってしまうという悪循環に陥るのです。

あなたも、良かれと思って買った防振アイテムが、逆に洗濯機を苦しめていたとしたらショックですよね。
振動対策をしたい場合は、柔らかい素材を避けて高耐久のポリプロピレンなどで作られた「硬くてしっかりとした専用のかさ上げ台(固定台)」を選ぶのが鉄則です。
かさ上げ台の選び方や購入前に確認すべきポイントは、(出典:洗濯機のオンライン購入注意点!確認が必須の項目を徹底解説でも詳しく解説しています。
土台がブレなければ、機械本来の設計通りにスムーズに回ってくれますよ。

衣類の片寄りと極端な少量洗いに注意

洗濯槽の中にバランスよく衣類が入って60から70パーセントの目安ラインが示されているイラストであり、適切な容量を説明するスライド画像

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日々の洗濯において、エラー停止や本体へのダメージを防ぐために最も気をつけるべきなのは、洗濯機に入れる衣類の「量」と「バランス」のコントロールです。
機械任せにせず、少しだけ人間側でアシストしてあげる感覚が大切になります。

一番やってはいけないNG行動が、「バスタオル1枚だけ」「重たいジーンズ1本だけ」といった、極端な少量洗いです。
洗濯槽の中にポツンと重い衣類が1つだけ入っていると、脱水が始まった瞬間にそれが遠心力でドラムの片側にベチャッと張り付きます。
すると、ドラム全体の重心が大きく狂い、洗濯機は強烈な偏心運動を起こしてしまいます。
これは、車の一つのタイヤだけ空気が抜けた状態で高速道路を走るようなもので、モーターや回転軸に凄まじい負荷をかけてしまいます。

逆に、大きな洗濯ネットに何枚ものシャツをパンパンに詰め込んで洗うのも危険です。
ネットの中で衣類が巨大な「一つの塊」となり、やはりバランスを崩す原因になります。
さらに、規定の容量を超えて洗濯物をギュウギュウに押し込むと、水流が回らずに汚れが落ちないばかりか、モーターが悲鳴を上げて早期故障の引き金になります。

理想的なのは、洗濯槽の容量に対して6割〜7割程度の量を目安にし、重い衣類と軽い衣類をバランスよく散らして入れることです。
洗濯ネットを使う場合も、1つのネットには衣類1〜2枚程度に留め、複数個に分けて入れるのが正解です。
このほんの少しの気遣いが、機械への負担を劇的に減らし、寿命を大きく延ばすことに繋がりますよ。

ドラム式は輸送ボルトを必ず外す

もしあなたが、ハイセンスの洗濯機の中でも特に人気のある「ドラム式洗濯乾燥機」を購入した場合、設置の瞬間に絶対に忘れてはならないチェックポイントがあります。
それは、本体の背面に取り付けられている「輸送ボルト(固定ボルト)」を必ず全て取り外すことです。

ドラム式洗濯機は、内部の非常に重たいドラム(洗濯槽)が、バネとダンパー(衝撃吸収装置)によって空中に宙吊りになっているような複雑な構造をしています。
そのままの状態でトラックに乗せて運搬すると、振動でドラムが内部の壁に激突し、確実に壊れてしまいます。
それを防ぐために、工場から出荷される際は長い金属のボルトを背面に打ち込んで、ドラムを本体の枠にガチガチに固定しているのです。

この輸送ボルトを外さないまま、電源を入れて洗濯をスタートさせてしまうと、どうなるでしょうか。
本来ならバネで吸収されるはずの強烈な振動が、固定されたボルトを通じて本体のボディ全体にダイレクトに伝わり、洗濯機がけたたましい爆音を立てながら部屋の中をジャンプして移動するという、信じられないような光景が繰り広げられます。
ハイセンス公式FAQでも、ドラム式洗濯乾燥機は設置前に4本の輸送ボルトを取り外す必要があり、外さずに使うと異常振動や故障のおそれがあると説明されています(出典:ハイセンスジャパン『購入当初から運転しているとすごい振動がする』
最悪の場合、一回の使用で床が陥没したり、内部の主要パーツが粉砕して完全に使い物にならなくなる恐れすらあります。

ご自身でDIY設置する場合はもちろんですが、家電量販店の配送業者さんに設置を依頼した場合でも、作業員さんのうっかりミスで外し忘れる事故が後を絶ちません。
作業が完了したら必ず背面の穴を確認し、「輸送ボルトは間違いなく外しましたか?」と一声かけて確認するくらいの慎重さが必要です。
外したボルトは、将来引越しをする際に必ず必要になるので、大切に保管しておいてくださいね。

ハイセンス特有の必要な周辺部材

洗濯機を購入する際、本体のサイズや機能ばかりに目が行きがちですが、実は「設置する場所の設備」に合わせた周辺部材の準備が欠かせません。
ここでつまずくと、配達当日に設置を断られてしまうこともあります。

真下排水に必要な別売りの専用パイプ

洗濯機の下を通る排水ホースがL字型に曲がって排水口に入っていくイラストであり、真下排水には追加部材が必要なことを説明するスライド画像

家事投資ログ

ご自宅の洗濯機置き場を確認したとき、水を捨てるための「排水口」が、洗濯機の本体の「真下(底面の中央付近)」に隠れてしまうような配置になっていませんか?
この環境を「真下排水(ましたはいすい)」と呼ぶのですが、ハイセンスの洗濯機をこの場所に設置する場合、極めて高い確率でトラブルが発生します。

国内大手メーカーの洗濯機は、本体の底面に深い凹みがあり、真下排水であってもホースをうまく逃がせる構造になっていることが多いです。
しかし、ハイセンスの多くのモデルは底面のクリアランス(隙間)が狭く、そのまま排水口の上に設置すると、数十キロある洗濯機の重みで排水ホースがペチャンコに踏み潰されてしまうのです。

ホースが潰れると、当然ですが水が排水されなくなります。
すると、洗濯機は「排水できません」というエラー(U11など)を出し、水が溜まったままの状態で完全にフリーズしてしまいます。
これを防ぐためには、事前の対策が絶対に必要になります。

排水口の位置 必要な対策と追加部材
洗濯機の横や前(視認できる位置) 付属の排水ホースをそのまま接続可能。特に追加の対策や部材は不要です。
洗濯機の真下(底面に隠れる位置) 真下排水用のL字型パイプ(別売りの部品)、または高さ調整用の「かさ上げ台」が必須です。

ハイセンスでは、真下排水用にL字型に曲がった別売りの専用パイプを用意しています。
たとえば、縦型洗濯機(G70XL、K60XL、G55XLなど)の公式仕様ページでも、真下排水の環境では別売りの「L型真下排水パイプ」の購入が必要であると明記されているんです。(出典:ハイセンスジャパン『5.5kg 全自動洗濯機 HW-K55L 仕様』

ただ、排水ホースの先端の径自体は各社共通のサイズになっているため、必ずしもメーカー純正品にこだわる必要はありません。
他社製や市販されている汎用品の排水パイプでも問題なく対応できるため、純正品が手に入りにくい時などはこれらを選択肢に入れても大丈夫ですよ。
あるいは、市販の頑丈な「かさ上げ台」を使って本体を数センチ持ち上げ、ホースを通す空間を物理的に確保するという方法もあります。

◆kajiのアドバイス

いざ洗濯機が家に届いてから「ホースが繋げなくて設置できません」と業者さんに言われてしまうと、追加工事費用の発生や、最悪の場合はキャンセル手数料を取られてしまうかもしれません。
ご自身の家の防水パンの形状と排水口の位置をスマホで撮影しておき、購入前にショップの担当者に「真下排水ですがそのまま設置できますか?」と確認しておくのが一番確実ですよ。

また、給水ホースに関しても注意が必要です。
引っ越しなどで古い洗濯機から新しいハイセンス機に買い替える際、「今まで使っていたホースがそのまま使えるから」と古い給水ホースを流用しようとする方がいますが、これは非常に危険です。
古いホースのパッキンは劣化しており、水圧に耐えきれずに大規模な水漏れ事故を起こす原因になります。
必ず、製品に付属している新品の給水ホースを使用してくださいね。

許容範囲を知れば最高のコスパ機種

大きなリボンでラッピングされた洗濯機のイラストが描かれており、正しく使用すれば最高の味方になることを伝えるスライド画像

家事投資ログ

ここまで、ハイセンスの洗濯機に関する「やばい」「壊れやすい」「うるさい」といったネガティブな噂の真相と、トラブルを防ぐための具体的な対策について、かなり踏み込んでお話ししてきました。

ネット上の過激な言葉の多くは、価格を限界まで抑えるための「割り切った構造(インバーター非搭載など)」に対する誤解や、水平出しの甘さ、衣類の片寄りといった「設置環境・使い方のミスマッチ」から生み出されたものであることが、お分かりいただけたかと思います。
製品自体に致命的な欠陥があるわけではなく、扱う側の知識と準備が少し不足していた、というのが実態に近いですね。

確かに、国内の最高級モデルのような至れり尽くせりの静音性や、洗剤の自動投入、スマホ連携といった夢のような多機能性はありません。
しかし、「毎日の衣類を、しっかりと綺麗に洗い上げる」という洗濯機本来の基本的な性能においては、十分すぎるほどの実力を備えています。

初めての一人暮らしで初期費用を極力抑えたい方、あるいは、機能はシンプルでいいからとにかく安く買い替えたいという方にとって、ハイセンスの洗濯機はこれ以上ないほど強力な味方になってくれます。

ご自身の求める機能のレベルと、許容できる稼働音のバランスをしっかりと天秤にかけ、必要であればインバーター搭載モデルを選ぶなどの賢い見極めを行えば、ハイセンスの洗濯機は間違いなくあなたの生活を助ける「最高のコスパ家電」として活躍してくれるはずです。
今回ご紹介した水平の調整や、洗濯物のバランスコントロール、事前の設備確認をしっかりと実践して、ストレスのない快適な洗濯ライフを手に入れてくださいね。

ハイセンス洗濯機の評判と口コミは?おすすめ理由と選び方の注意点まで網羅して徹底解説!
この記事にはプロモーションが含まれていますこんにちは、家事投資ログ・トレンドアナリストのkajiです。毎日の面倒な洗濯労働から少しでも解放されたくて、新しい洗濯機の購入を検討している方は多いのではないでしょうか。とくに縦型を購入前に、ハイセ...

ハイセンス洗濯機に関するよくある質問(FAQ)

Q1. ハイセンスの洗濯機は何年くらい使えますか?すぐ壊れませんか?

A. 一般的な家電製品と同様、正しい使い方(容量を守る、水平を保つ)をすれば数年間は問題なく稼働します。メーカーの補修用性能部品の保有期間は製造終了から6年と定められているため、これがひとつの寿命の目安となります。長く使うためには、極端な少量洗いを避け、定期的に糸くずフィルターを掃除して機械への負担を減らすことが最も重要です。

Q2. ネット通販で安く買って、自分で設置することは可能ですか?

A. 物理的には可能ですが、給水ホースの接続不良による大規模な水漏れや、排水ホースの取り回しミスといったトラブルのリスクが非常に高いため、おすすめはできません。万が一、マンションで階下への漏水事故を起こしてしまうと、数百万円規模の多額の賠償責任が生じる恐れがあります。設置費用はかかっても、プロの業者さんに依頼する方がトータルで見てはるかに安全ですよ。

Q3. 脱水が弱くて衣類がびしょ濡れのまま終わるのですが、不良品ですか?

A. 初期不良の可能性もゼロではありませんが、まずは本体が完全に水平に設置されているか、また洗濯槽内で衣類が片寄っていないかを確認してください。激しい振動を検知して安全装置(Unbエラーなど)が働き、脱水が十分に行われないまま強制終了しているケースが大半です。衣類をほぐして入れ直し、本体のガタつきを直すだけで改善することがよくあります。

Q4. 賃貸アパートなので稼働音が心配です。どう対策すればいいですか?

A. 最も確実で効果的なのは、購入時に予算を少し上げて「インバーター搭載モデル」を選ぶことです。本体自体のモーター音を後から静かにすることは物理的に不可能です。すでに購入済みの場合は、柔らかい防振ゴムに頼るのではなく、硬いスペーサーで本体の水平を厳密に取り直すことと、給排水ホースが壁に当たらないよう固定することが、余計な振動音を防ぐ最善の策となります。

※本記事で紹介している仕様や修理費用の目安、耐用年数などは、あくまで一般的な目安となります。

※設置環境の適合性や水漏れトラブルに関する正確な情報は、必ずメーカーの公式サイトをご確認ください。
また、ご自身での設置や判断に少しでも不安がある場合は無理をせず、最終的な判断はメーカーのサポート窓口やプロの設置業者にご相談くださいね。

家事投資ログ執筆者:kaji